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頂いた本。

今日、図書館ブログでご紹介したこの本は、
森林ボランティアでお世話になっている森林官の方に頂きました。

「公園づくりガイドブック」


[内 容]
私たちの一番身近な自然、公園。
そのような場所でも工夫して手入れをすれば、
様々な生き物が暮らす自然のオアシスにすることができる
人間と生き物が共存するためにはどうすればよいかを、
30年以上にわたって横浜の公園で実践してきた著者が、環境別に具体例を示します。
実際の現場で撮影された生き物たちの写真をふんだんに盛り込みながら、
ボランティアでできる公園づくりを目指す初めての入門書。


[感 想]
子どもの頃に親しんだ田んぼや小川、裏山。
自然から色んな事を学びました。

次第に住宅や車が増え、急速に緑が減少していきました。
人の暮らしも変わり、緑といえば公園や街路樹程度・・・。

私は無意識に命の溢れる自然を求めています。

大阪府の森林は、府域の約3割を占めます。
そして、箕面市は土地面積4,784haに対して、森林面積2,781haという
約60%が森林という緑溢れる都市なんです。
※森林面積は地域森林計画対象民有林と国有林の合計(平成 22 年 3 月 31 日現在)
※土地面積は国土交通省全国都道府県市区町村別面積調(平成 21 年 10 月 1 日現在)


そんな箕面という自然が身近にある街で、
木の家づくりや薪ストーブのある暮らしを提案するKJ WORKSに、
私は憧れて入社したのだと思います。

著書によると、公園管理は数年前までは、景観ばかりが重視され、
生き物との共存を求めていくことは難しい状況だったようです。

薪ストーブも、「エコ」という言葉が独り歩きしている気がしてなりません。
実際の燃料になる薪調達の仕組みはまだまだ難しい状況で、
住宅地にお住まいの方は、購入される方が大半でしょう。

私達ひとりひとりが、森に棲む生き物に、木々に、
興味を持てば、森と人とが繋がって、豊かな自然が守られ、
さらには人と共存できる仕組みが出来ていくのかもしれません。



Ya-!Ha-!

by kjwokuda | 2014-03-29 14:22 | 住む。


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